電池交換で腕時計離れしてしまった人必見です!
株式会社Gemafeeの大嶋です。
まとめが本文末尾にありますのでさっと確認したい方は本文末尾をご確認ください。
さて、皆さんはこんな経験ないですか?
腕時計を買ってから1年半くらいで時計が止まってしまったので電池交換。
しばらく順調に動いていたけど今度は1年もたたずにまた止まってしまった。
もう一度替えてみるもまた8か月くらいで停止・・・。
何回電池交換行けばいいんだ!
こんな頻度で行ってられないよ!
これ、私が経験した実話です。
プレゼントされた結構気に入っていた時計で仕事の際もつけていたのですが、
電池交換の頻度が多く、今でもとってはあるものの
飾ってそのままになっています。
某大手百貨店の時計修理コーナーで
「一番長くもつ電池に交換してください」
と頼んだことがあるのですが
「どのくらいもつかは電池じゃなくて時計次第」
だそうです。
そのため、しばらく腕時計とは疎遠となってしまったのですが、そんな私がまたつけ始めるきっかけとなったのが自動巻きの機械式時計でした。
皆様「クォーツ時計」と「機械式時計」はご存知でしょうか?
弊社独自に行ったアンケート、
「腕時計に興味のある男性1000人に聞きました!あなたは機械式時計をご存知ですか?」
の結果では約65%程度のかたが「知らない」と答えていました。
つまり、今回メルマガを見たあなたは過半数より物知りなので自慢しちゃってください!(笑)
もともと電池交換が必要な時計はクォーツ時計で、クォーツ(水晶)の振動をもとに時間を正確に測定しています。
これ、出始めは安くても10万円くらいしていたそうです!
今では安いもので1000円代で手に入るのは中国で大量に
安く生産しているからです。
今腕時計と聞くとイメージするにはこのクォーツ時計ですね。
ですが、このクォーツ時計が出る前にもともと出回っていたのが「機械式時計」でした。
こちらはゼンマイを動力源として歯車を回すことで動いています。
と言ってしまうととても簡単なのですが、実際はさまざまな役割を持った歯車が絡み合って動いており、その動きをみるだけでも楽しめるものになっています。
このゼンマイを手動で回すのが手巻機械時計で、1日に1度回して時計の調子を確認しながら使うのが一般的です。
出勤中の電車の待ち時間や、ちょっとした隙間時間にお世話をするからこそ愛着が湧く時計になっています。
弊社で以前行ったRotateもこの手巻き時計になります。
https://www.makuake.com/project/rotate_watch/

そして、このゼンマイを腕の動きで自動で巻き上げてくれるのが自動巻き機械時計です。
長く外していると動きが止まってしまうのですが、24h以上放置しても止まらないものが今はほとんどなため、少しの間外した程度では止まりません。
今回のマルボンニはこの自動巻き時計になります。


また、自動でゼンマイをまいて動力を確保してくれるため、電池交換も不要です。
Rolexやオメガなどの高級時計のメインは自動巻きの機械時計になります。
そのため「自動巻き機械時計」というと高級なイメージを持つ場合が多いです。
と、いうことで題名の「電池交換とおさらば出来る腕時計」とは機械式時計の事でした!
●今回のまとめ
・電池式で動くのがクォーツ時計
メリット:安い、身につけなくても止まらない、時間の精度が高い
デメリット:電池交換が面倒
・手動でゼンマイを回すのが手巻き機械時計
メリット:機械仕掛けが面白い、毎日お世話が必要で愛着が湧きやすい
デメリット:毎日ゼンマイを回さないと止まる
・自動でゼンマイを回すのが自動巻き時計
メリット:仕掛けが面白い、電池交換やゼンマイを回す必要がなく、手がかからない
デメリット:身に着けていないと止まる
良ければ、今回の小話についてのご意見をいただけるとありがたいです。
https://forms.gle/jgc55zqYYh6rjJPS8
それでは、次回の配信もお楽しみに!